ひとりがしに、
またひとりがしんだ。
――たべたのは、ぼく。

-大樹の社-

十五歳以上推奨/カニバリズム/嘔吐・殺害描写/完結済
同人誌・PDF版に収録しているものは、このページから読めるものの!!修正版!!となります。
この世を護る<大樹>をぐるりと囲んだ巨大な宮で、
<人派>の主の侍女として心寂しく暮らす春。
そんな春を癒し支えるのは、人派と派閥を二分する<蓮派>の長。
しかし宮は、そんな二人を許しはしない――

物語

序 ― 最期の夢
001
一 ― 夜
002 / 003 / 004 / 005
二 ― 鈴の音
006 / 007 / 008 / 009
三 ― ともだち
010 / 011 / 012 / 013 / 014
四 ― 嫉妬
015 / 016 / 017 / 018
五 ― 恋慕
019 / 020 / 021 / 022
六 ― 死と贄
023 / 024 / 025
七 ― 二十歳
026 / 027 / 028 / 029
八 ― 蓮と人
030 / 031 / 032 / 033
九 ― 宮の主
034 / 035 / 036 / 037
終 ― 春
038

外伝

藍梅雨の蝉【執筆中】
蝉の声が聴こえる夏、とある人里にやってきた連泉と春。
連香の記憶を刷りつけるかのように、連泉は小さな鈴を肌身離さず持っており、
その鈴の音に、春は複雑な心境を抱いていた――

人物

春(ハル)

本作の主人公。
その実直さゆえに巻き込まれ心を悩ませる。

連香(レンコウ)・連泉(レンセン)

連香は心優しく、連泉は感情の起伏が少ない。
主と同じように尊殿宮では最大の力を持っている。蓮派。

主(あるじ)

まだ年若く、白い肌と髪、真紅の瞳を見染められ、尊殿宮に呼ばれた。
人々から神と同等であるかのように崇められている。人派。

東(アズマ)

主の護衛。
黒髪、黒眼に黒服と、黒に身を包んでいる。
主のたった一人の護衛であり、軍人として身分も高い。

WEB拍手修正版はこちら